2022年10月より、新しいメルマガ配信をスタートしました!登録はこちら

2022年 秋分のホロスコープ〜9/23から冬至12/22まで

春海

皆さん、こんにちは。

今回は「秋分から冬至までの間の過ごし方」について、書いていきます!

約3ヶ月間の流れなので、時々振り返って、読んでみるといいですね♪

Index

【二至二分】春分・夏至・秋分・冬至の節目について


占星術では、春分・夏至・秋分・冬至という

季節の移り変わりの【節目】のホロスコープチャートを読み解くことで、

その季節の期間の傾向や流れを見ていくことができます。

この二至二分のそれぞれの節目は、
1年の中で訪れるターニングポイントとなります。

季節が切り替わるのと同時に、
流れや取り組みのテーマ、エネルギーも変化します。

12ヶ月を春分からスタートして
【起・承・転・結】に分けていくと、

季節の節目の流れは約3ヶ月という単位になります。

二至二分の約3ヶ月ごとに
変化する流れやテーマに意識を合わせて、

人生の大切な出来事を見直ししたり、
自分自身の取り組みを軌道修正しながら

より良き方向へと歩みを進めていくことで、



春分からスタートする1年の動きが、

より自分らしい人生へと、

自然の流れと共に歩むリズムが生まれます。

秋分は1年の折り返し地点

毎年、太陽が牡羊座に入る日は、
二十四節気の春分の日となり、

占星術では、新しい1年のスタートとなる節目の時です。

昼と夜の長さが等しくなる秋分は、
太陽が天秤座に入る日となります。

秋分は、ちょうど春分からスタートする
1年の折り返し地点の節目

起承転結の『転』の時期ということになります!

春分から夏至を過ぎて、
これまでの上半期の流れが完了し、

占星術上の1年間の
下半期の新しいサイクルの始まりとなります。

  • 春分=起(種まき)

太陽が牡羊座に入る日。昼と夜の長さが同じ。

春分はホロスコープでは「元旦(1年の始まり)のチャート」にあたるので、

この春分のチャートは次の春分までの1年間の雰囲気や大枠の流れをあらわし、

特に夏至までの約3ヶ月の期間の流れや過ごし方のヒントがあります。

  • 夏至=承(成長)

太陽が蟹座に入る日。1年の中で一番昼が長く、夜が短い日。

陽極まって陰に転ずる転換点であり、太陽のエネルギーが最も注ぎ込まれるパワーに満ちた季節。

夏至のホロスコープを読むことで、秋分までの約3ヶ月の期間の流れや過ごし方のヒントがあります。

  • 秋分=転(収穫)

太陽が天秤座に入る日。昼と夜の長さが同じ。

春分からスタートする1年間の折り返し地点。

秋分のホロスコープは次の春分までの半年間の傾向と、冬至までの約3か月の流れや過ごし方のヒントがあります。

  • 冬至=結(完了)

太陽が山羊座に入る日。1年の中で最も昼が短く、夜が長い日。

陰極まって陽に転ずる転換点であり、次の春分の新たなサイクルへ向かう準備の時。

冬至のホロスコープを読むことで、次の春分までの約3ヶ月の期間の流れや過ごし方のヒントがあります。

よりよく生きるための知恵として・・

占星術の起源は、紀元前1万年前の初期。

メソポタミア文明(現在のイラクの一部)、シュメール文明よりあったと言われています。

メソポタミアで世界最古の文明を作ったのが、シュメール人です。 

シュメール文明では農耕が行われていましたので、

季節を知るための暦があり、
神々の意思(未来)を知るために星が読まれていたと言われています。

古来から、世界各地で人々は「暦」をつくりよりよく生きるための知恵として活用してきたのだと思います。

ホロスコープの読み方はたくさんあって、
例えば、国家や社会の傾向を読み解くマンデン占星術など、あらゆる手法がありますが、

できるだけ皆さんがホロスコープを通じて、古来の知恵を生活に生かして、

個人の人生がより良いものとなっていけるように・・

より皆さんが自然の流れに沿って、
自分らしい人生を歩んでいただく知恵となるように、

何を意識して過ごしていけると良い時期なのか?

どんなことを大切にして過ごし、どんな変化をしていけるといいのか?など、

個人の意識のポイントに沿ってチャートを読んでいきたいと思います。

2022年の秋分図を読む

春海

まずは、ちょっと今年の秋までを振り返りながら、読んでみてください♪

2022年を通して、起きている流れは・・?

今年一年を通じて、2022年の年明けからの星の配置で、

これまでの自分の考え方や、生き方のパターンを変えていく
=大きな変化(変革・変容)

というテーマが色濃く、

皆さんもそれぞれに、このコロナ禍から新しい時代へシフトしている過渡期の中で、

変化を余儀なくされたり、或いは、自ら変化を起こしてきた方が多いのではないかと思います。

星の動きから見る長期的な視点では、

まだまだ今は、新たな時代の新しいフェーズへと移行期間中ではありますが、

もう古くなって窮屈になった服を脱ぎ捨てて、

新しいステージに見合った洋服に着替えるように。

或いは、いつの間にか大きく成長した植物(自分自身)を

もうひと回りも2回りも大きな鉢に植え替えるように。

ここまでのステージにあったもの・・

例えば、仕事や資産、スキル、培ってきたものなど

ここまでの人生で手にしてきた物事を取捨選択し直して、


手放し・整理・次の準備・新たな人生の方向性を見つめる・・

というような変化が、この秋分辺りから

そろそろ「仕上げ」の段階に入ってくるようなタイミングだと思います。

「仕上げ」といっても、完成を指すのではなく

新しい生き方や働き方など、何らか

【新しい流れ】をスタートさせるための

「仕上げ」の時期に入っている
という意味において

過去の生き方、手にしてきたもの、拘っていた人生観や

人間関係などを終わり(卒業)にすることで、

新しい始まりに向かう!新たな旅立ち!・・

という変化が起きている方が多いのかもしれません。

終わりになるものは終わっていき、新しくなるものは新しくなり・・

当たり前だと思ってきた関係性は次の段階へ変化し・・

どんどんシンプルになって仕上がった先には、

根本から「生き方(あり方)」が変わって

より本来の自然な自分らしい姿になり

自分らしい生き方に還っていくような時です。

もうこれ以上の成長が見込めなくなった古いステージや、

雁字搦めになっていた人間関係からの解放や卒業の時でもあります。

「ここまで色々あったけれども、色々あったお陰で

たくさん成長させてもらうことができました!

本当にどうもありがとう!!

ここからは、もう何にも邪魔されたくない!

誰にも縛られたくない!

私は自由に我が道を生きていくよ!!」

という解放と、

もっと自由に新たな可能性へ向かって

自分の人生を歩き出すステージが始まっていく

新しい人生の始まりを感じさせるチャートになっています。

無理や我慢をしていたこと、

窮屈や退屈になっていたことは手放していきましょう。

魂が喜ぶ理想的な生き方、理想的な働き方や、

居心地の良い暮らし方を模索しながら、

それを実現するために人生全体を変革して

新しいチャレンジをしたり、現実を整えていくタイミングでもあります。

これまでに散々紆余曲折して、葛藤しながら沢山のことを乗り越えてきて、

色々やり切って!踏ん切りがついて!

そうして、【手放す・解放・完了や卒業】を迎えた人から、

もっと自由に楽しんで人生を謳歌していくことのできる新天地と、

新たな可能性を追求しながら歩きはじめていけるでしょう。

今年は年間を通じて、

このような大きな人生の変革のテーマがあって

ふと振り返ると、なかなか大変だった!とか

チャレンジがいっぱいあった!とか、

心身ともに浄化が激しい!とか、

意識が大きく変わった!!!というような・・

なかなかハードではあったけれど、

自分自身の大きな変化や成長を感じているわ♪

という方が、きっと多いんじゃないかなと思っています。(๑>◡<๑)

今、まだ手放しきれないものがある・・とか

前進したいのに終わりにできないことがあるとか、

変革の真っ只中にある、という方もいらっしゃると思いますが

星が示す流れを目印に、よりよく変化するために

全ては起きている!ということを信頼して

諦めずに流れを信じて、一歩ずつ進みましょう!!

秋分から冬至までの間のテーマは?

今年の秋分図を見ていくと、こんなキーワードが浮かびます。

  • 引っ越し、転職など、新しい環境への変化
  • 新しいチャレンジをする
  • 結婚や離婚など、ライフステージの変化
  • 肩書きや役割の変化
  • 新たな分野の学びを始めていく
  • 事業や仕事など、次の段階、次のステージへ成長する
  • 心身の健康のために新たな取り組みをする

つまり、こうしたことが年末(冬至)までの間に

こうした変化のための動きが起きてくる!という方が、多くなるのではないかと思います。

キーワードから分かるように、

何らか《新しくなっていくこと》がテーマです。

『心機一転』『一念発起』『再スタート』ということも含めて

新しいステージ、新しい環境、新たな心境への切り替わりを示すチャートです。

そして、このところ、ちょっと大変だった〜!!

という方も『夜明け』が訪れると共に、

新しいサイクルへと入っていくことのできる時になりそうです。

特に、ここから来年の春までに向けて、さらに

  • 理想とする生き方、働き方、暮らしにシフトする改革を起こすこと!
  • より自分らしく、より自由になっていくために、身軽になること!手放すこと!
  • 新しい環境、新しい世界、新しいチャレンジに飛び込んでいくこと!


というのが、テーマになっていくと思います。

もちろん、個人によって人生の細かなバイオリズムやタイミングは違いますが、

こうした変革は、今年、来年、皆さんに起き得る流れだと思います。

社会的にも、新しい時代への移り変わりの

節目のような印象的な出来事が多く起きていく、とか

個人的にも、長期的なスパンで見た「今の時期」というタイミングが、

ひとつのターニングポイントとして、

今、目の前の現実に、わかりやすい出来事や進展が起きている人も、

緩やかな成長(変容)の流れにある人も、

後で振り返った時に、

今年、来年、そして2024年末くらいまでの期間は

「あの時(今現在の時期)あたりから人生が変化したなー!」というような

過渡期のピークとも言えます。

また、こういう過渡期は、

新しい展開や新しい時代の風に乗るための

通過儀礼のような出来事が起こりやすい時期だろうと思います。

今、何かチャレンジや試練が起きている人も、

今という時が、大事な転換点にあることを意識して

より良き新しい展開の流れに乗っていくための

チャンスに変えていけるといいですね!

特に、今年、来年は、次の新しい展開や新たなステージへと

橋渡しする『間』のタイミングで、

タロットで言うところの「運命の輪」がクルクルと回っているような時間の中にあります。

人生において、大切なことを見直し、取り戻す時間でもあります。

つまり、それぞれの新しいステージや展開へとシフトする手前で、

もう一度、ここからの自分が

  • 人生や仕事や人間関係において、何を大切にしたいのか?
  • どんなことを志し、どんな目標に向かっていくのか?
  • どんな風に生きていきたいのか?
  • どんな人間関係を大切にしていきたいのか?
  • 自分が何に喜びを感じるのか?

今は運命のルーレットが周りながら、

ここからの自分(魂)が向かうべき方向を

見定めていく大切な時間とも言えます。

しっかりと向かいたい未来を見据えて、

取捨選択をしたり、

本当の望みや志すビジョンを

しっかりと再確認しながら前進していく時。

変革の過渡期は、

時々、あえて立ち止まり丁寧に振り返る時間を持つことで、

ここまで起きてきたことや、今起きていることの意味が、

点と点が線でつながっていくように、腑に落ちていく・・

大切な気づきを、たくさん受け取れる時間でもあります!

今、既に向かう先のビジョンや方向がしっかりと定まっている人は、

その覚悟を強く太いものにして、しっかりと前進する準備をしましょう!

まだ方向が見えない人は、力ずくで決断するのではなく

いま向き合うべき課題に取り組みながら、

導きの「風向き」が示す方向に注意深くなっておきましょう。

直感と、然るべきタイミングで、自然と決まってくる、

自然と決められるようになる事が大切だと思います。

特にこの10月は、秋分からの新しいステージに向けて、

しっかり整えて準備しましょう!という、とても大切な調整期間となりそうです。

最後に・・

この秋以降、それぞれが自分の才能や個性を発揮して

新たな可能性を開いて生きていくための後押しとなるような

チャレンジも、チャンスもどんどん広がっていくと思います。

だからこそ、チャンスが来た時に乗っていけるように!

整えることが大事なんだろうなと思っています。

新たな流れに圧倒されて飲み込まれずに、

地に足をつけて柔軟に適応することが大事!!という感じがします。


目指す目的地に向けて、しっかりと現実に取り組むこと。

しっかりと足固めして準備すること、とか、

これまで積み上げてきた努力が実っていく、

本当の力を発揮できる、というイメージも湧きます。

いずれにしても、ずっと想いあたためてきたことが

満を持してようやくスタートできるとか、


ここ数年チャレンジして取り組んできたことが、次の段階に進んでいく・・とか

「次のレールに乗る」

「新たな展開に移る」

「新しい人生(生き方)を始める」

という時期(そのための準備の時期)だろうと思います。

春海

ご自分に起きていること、感じていること、と照らし合わせるといかがでしょう??

ちょっと通過儀礼的出来事が起きていて大変だけど、星通りの流れに乗ってる〜♪という方も多いのではないでしょうか^^

年末まで、時々読み返して、この秋分図のテーマを振り返ってみるといいと思います!!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
Index