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この10月末からは新たなステージに向かう変化の「間」の時〜新しい時代へ向かって〜

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この10月末からは新たなステージに向かう変化の「間」の時

今月は、3日に水星逆行が終わり、

9日に冥王星が順行に。

19日には、土星が順行に。

そして、29日には

逆行中の木星が魚座へ動く(戻る)。

と言うことで、

結構この10月も星が動きます。

2020年末に

土星が水瓶座に入ってから、

来年の春に向かっていく今。

水瓶座土星期のもたらす

自己改革期の

ラストスパートや仕上げが

始まるタイミングとも言えます。

*土星が魚座に移動するのは、2023年3月7日。

そう言う意味では、この3年弱の間が

「どんな人生の時間だったのか??」を

振り返って見つめてみるといいかも知れませんね♪

ここからの冥王星の動き

今年の春(4月30日)から山羊座で逆行していた冥王星が、9日に順行になりました。

冥王星が山羊座のサインに入ったのは、2008年。

そして、ここから順行になった冥王星は、一気にぐんぐん進んでいき

来年2023年の3月に「水瓶座」に入ります!!!

来年の春分前後は、土星も冥王星も星座を動くので、またまた大きな切り替わりですね!!!

冥王星は来年の春に一旦、水瓶座に入ってから、

しばらくの間逆行して山羊座と水瓶座を行ったり来たりしながら

2024年11月19日頃には本格的に水瓶座に入っていきます。

冥王星が水瓶座に入る期間は、2023年3月24日から2043年3月9日。

約20年間、水瓶座に滞在します。

冥王星は、その時代の価値観やシステムを

新しいものに創り変えるような大きな動きをもたらします。

冥王星のもたらす愛

自分の人生に起きていることを振り返りながら、

或いは、クライアントや生徒さんたちの人生と星を見つめながら。

なーんだか、つくづく・・!

『人間って・・結局、星通りなんだな・・笑』

って思うんですね。

『星通り』という言葉で私が伝えたいことは、

私たち人間は、人生に起きる全てを

コントロールなんかできないということ。

特に、このことは、冥王星のもたらす学びでもあります。

例えば、人生の中で、いつ?どんなタイミングで?誰と出会うか?

自分の意思で、コントロールできません。

大きな災害が起きること、

思いがけない出来事が起きること、

自分の意思で、コントロールできません。

たまたま、そうなった!とか、

あそこに行ったら、ちょうどあの人と出会った!とか

自分が意図していないけれど

運ばれてくる出来事(運命)に

私たちは、生かされていると思うのです。

人間とは、時に傲慢な生き物で。

自分の人生は、

自分の意思の力で

思うように動かしていると

勘違いするところがあるんだろうと思います。

もちろん、そういう一面もあるとは思うんですけどね。

でもそれは、そもそもに

「コントロールなどできっこない!!!」

という真理の前提の上にある自分の意思であるということ。

つまり、冥王星のもたらす大きな愛と学びというのは、

私たちは、みーんな一人残らず

大きな宇宙のバイオリズムの中で

導かれながら運ばれているから。

その大いなる運命の導きに逆らわずに、

もう全てを委ねて運ばれてごらん!!!!

全部が完璧で、大丈夫だから!!!

ってことなんだと思います。

運ばれていく人生の上で、

「今」を自分なりに精一杯に生きること。

私たちにできることは、それしかないのだと思います。

だから、大きな宇宙の掌の上で。

こうして生かされている「今」を、

思いっきり!丸ごと味わって!生きていきましょう。

新たな時代へ移り変わる過渡期の今・・・

いま私たちは、地のエレメントの時代から、風のエレメントの時代へ移り変わる、大きな全体の流れの節目の時を生きています。

先日のメルマガでもお伝えした通り、来年2023年の春以降は、

いよいよ冥王星が水瓶座へ入っていくことで、社会も個人も風の時代への転換の時間が本格的に始まっていくと思います。

地の時代は、物質的な価値を追い求める時代でもありました。

所有することへの競争原理の社会の中で、他と比較して生じる劣等感や自己否定感を抱きながら、

飢えを満たしていくような心理状態や被害者意識の中に長く置かれてきた時代だったとも言えるかもしれません。

でも、ここからの風の時代は、これまでのように欠乏感から満たされぬものを追い求めていくのではなく、

それぞれが違う個性を持った存在として、自分らしい生き方を目指し、

誰とも比べない自分の自然体のリズムで生きていくことに価値を置いて求めていく時代になると思うのです。

そして、それは既に始まっていると思っています。

すでにたくさんの人々が、これまでの社会通念(常識)や教育で教えられてきたことに疑問を抱き、

その固定観念上に成り立った自分の人生や生き方に不自由や違和感を感じ始めて、

根本から変容し本来の自分らしい生き方をしていくことを選び始めています。

来年の春から2043年まで、冥王星は水瓶座に入っていくと、

既存の価値観や社会システムを、新たなものにつくりかえる大きな動きをしていきます。

水瓶座サインのエネルギーは「常識を超えた自由な発想で、社会を進化させること」にあります。

ですから、私たち一人ひとりの意識も、

今いる既存の社会のシステムや常識、古い価値観の思い込みに囚われた意識から飛び出して、

自由に新しい価値観と世界観で生きるための資質やパワーを身につけていくことになります。

「自由」であるということは、

それと同時に、自分自身で人生の選択の責任を引き受ける覚悟が必要です。

「自由度」が高いほどに、しっかりした自分の軸や精神的成熟度、自立心や自律心が問われますし、

逆に言えば、このような力をつけていなければ自由に生きることはできません。

自分の大切な人生をどう生きるのか、外の世界へ答えを求めず自分で決めること。

誰かや何かのせいにしない潔さと強さ。

自分が選んだことが結果的に、うまくいっても、いかなくても、

どんな人生のプロセスからも大切な学びと成長を得ることができる!という自らへの信頼と賢さ(知恵)を持つこと。

「自分にとって、何が本当の幸せで、何を大切にしたいのか。」

「残りの人生をかけて、どう生きていきたいのか。」

もう一度、見直してみてください!!

冬至に向かって、さらに自己改革をしていける時ですから、

「人生において、自分にとって、価値のあることや大切にしたい物事の優先順位を決めて、それを実行する」

ということもテーマとなっていきます。

水瓶座のテーマを意識することが大切!

冥王星が順行になり山羊座から水瓶座へ向かう今。

そして、土星も19日には順行になって、来年の3月頭まで水瓶座のテーマを投げかけて、

私たちの変容(成長)を促している今。

社会全体も私たち一人ひとりも、新たな時代の始まりへ向かって、それぞれに新しい展開の流れや人生の変化を迎えている時間の中にある今は、

水瓶座のパワーとテーマを意識して、積極的に人生の自己改革を目指すチャンスと流れが与えられているのだと思います。

12サインの中では水瓶座って唯一、これまで作り上げてきた既存の枠組をぶち壊すパワーを持つのですが、

水瓶座の領域の世界観を私たちの人生の成長段階で考えると、「定年後の残りの人生の時間を楽しむ」ようなところなのです。

つまり、人生の最期の時があと少し先に迫っている段階のなかで、

残された人生の時間を思い切り自由に謳歌してエンジョイする。

だけれど定年後ですから、それまでの人生で培ってきた様々な経験やノウハウ、知恵、精神的な成熟がすでにあるわけです。

その成長した魂の意識は、次の魚座サインにあるワンネスの意識の世界=宇宙との繋がりへと、開かれています。

水瓶座のエネルギーを多く持っている人に、なんとなく宇宙人的?!な人が多いのは・・笑、

枠組みから外れた高く広い視座の場所でしか見ることの出来ない景色を見ることができる、独自の世界観や視点を持っていて、

その高い知性や知恵からくる頭の良さは、常識の枠組みの中にいる人間達からは、独創的で驚異的な発想に見えるからなのかもしれませんね!

これから私たちが生きる新しい風の時代や水瓶座のテーマは、

金子みすゞさんの詩にあるような『みんなちがって、みんないい』を体現する時代だと思います。

『私と小鳥と鈴と』

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

詩:金子みすゞ

あなた(私)はあなた(私)でいい!

いや、あなた(私)だからいい!

私たち、みんな一人ひとりがそう心から思えたら、とても幸せですね♪

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